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アンダーグラウンドアンド二胡

弘前の父から孫達に宛てて、クローバーの4つ葉、5つ葉、6つ葉、7つ葉を本で圧したものが送られてきた。
「5枚まではシンメトリイなのに、6枚を超えると畸形にしか見えんな」とだけ書かれた手紙が添えてあった。
対称を内包しているのは奇数であって、偶数には非対称しかない、という意味で解釈して、いい手紙だと思ったが、7を超えてしまうと非対称にしかならない、4以下では対称にしかならない、ということに暗喩をこじつけようとしている己に気付きもする。
3つ葉の凡庸さも4つ葉の調和も嫌いなら、そこから外れればいいが、せいぜい5つ葉にしておけ、それを超えたら、気狂いだ――
狂った8つ葉の次には、きっと調和した9つ葉が来るだろう。
私が憧れたのは、歪な1つ葉だったのではあるまいか。
5つ葉のような女を探せ、とだけ息子たちには云おうか。


土産に、と二胡をもらった。
千斤と琴馬の位置が分からず、松脂を買いに行かなければならないが、弓の弦楽器が部屋にあることが嬉しい。
所有している二弦ベース(弦を2本しか張れないエレキベースで、角材、あるいはナナフシに見える)をDとAにチューニングして、軽く音階を弾く。
3度が使いにくいから6度でひねったふりをすることしかできないことに苦笑する。
少しづつ練習しよう、という気分がひどく新鮮だ。


気がつくと女が股の毛を剃られるビデオばかり集まってくる。
なぜ誰も彼女達に、恥ずかしくて死にそう、という芝居をさせてあげないんだろう。
  1. 2010/07/06(火) 02:55:05|
  2. diario
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Kim Gordon's Robe Hook

夜の夢に4桁の数字がレリーフされていた。
目覚めた日の夕方に、初めてナンバーズ4という宝くじを買った。
当たらなかったのは、夢が外れたのではない。
現実が夢を裏切ったのだ。


(外れたが、一桁違いだった。だから、もう当たりようがない)


姉の内縁の夫に、桜井章一の本は読んだほうがいい、と云われていたことを、土曜の午前のブックオフで思い出した。
市お抱えのAssistant Language Teacherと長男が遊んでいる間に時間を潰していたのだ。
Super Junky Monkeyの「キャベツ」が250円で売られていた。
川端康成と三島由紀夫の書簡集は100円だった。
横溝正史「悪霊島」も100円で、桜井章一の本は見つからなかったが伝記が100円だった。
吉沢明歩の「ギリモザ8時間」は980円で、買わなかったのは対価が理由ではないのだが、対価を理由に買っておけばよかった。


(5年前のNewtonも100円で、これだけは時間を潰すために買った。特集が「真空」だったから)


少しだけ酒を呑んで、本を読んで、映画を見ている。
子供の頃の夢は「働かない人」であり、そう云うと大人が困ると思ったので同じ意味で「小説家」にしていた。
どちらも叶っていないが、いまの私は立派に隠居である。
毎晩深く眠っている。
平仮名や数字を学ぶ息子達を見ていて、私が何かを学んだ記憶が、娼婦に恋したこと以外にないことに思い至る。
あの時だけは、何かをしようと思ったのだ。


(長男のクラスメイトの大半は将来の夢として父親の職業かスポーツ選手を挙げている。長男は「仮面ライダー」と書いていた。それでいい)


小柄なヨーロッパ女に首の動脈を噛みちぎられる夢を、日比谷線で見ていた。
噛んでくる動物を抱いて寝ていたいが、それはあまりに、怠惰過ぎる。
  1. 2010/06/14(月) 02:03:50|
  2. diario
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tourniquet

女性の肛門よりも少年の肛門のほうが煽情的なことは知っている。
が、女性の肛門に執着する怨念めいたものに吸い寄せられる身を感じている。
身に付与された30代男性という属性は、怨念の周縁で霧散する。
歯噛みして屠る身を思う。
疲れは、吐き気は、可視下にある。


藤村が小説の中で己の手を見ることに人生を投影させていること自体がナンセンスだ、と太宰が書いていなかったか。
己の手を見ている。
指が細長くてとても美しいから、惜しいと思う。
誰か一緒に惜しんでくれないだろうか。


土曜の午前に、Marilyn Manson「Dead to the World」のVHSが棚にあるのを見つけた。
おりしも長男が親戚からもらったチャレンジ一年生のVHSが見たいというので、居間のテレビにビデオデッキを繋いだところだった。
チャレンジ一年生の再生が終わってから、次男と三人で観た。
バンドを組んで演奏する、ってこういうことなんだよ、と独り言を漏らした。
長男と次男は途中から逃げていた。
こういうことなんだよ、と漏らしながら冷蔵庫を開けるとビールがあった。
ビールを一口呑んで、お昼にしよう、と息子たちに笑った。


(このVHSは友人のかつての恋人のもので、別れてしまったので返しそびれている。友人でもかつての恋人でもいいので、連絡ください。返すついでに飯でも喰おう)


眼を病んでいた女の住居を知っている。
待ち伏せる私に言葉がないことばかりが軛になるのが、馬鹿馬鹿しい。
あの眼だけは、喰いたいのだ。
血を拭う布を、私は持っている。


と、酒が切れた。
音楽は続いている。
  1. 2010/05/17(月) 02:37:16|
  2. diario
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gravedad

一人乗りのこのボートに無理矢理に乗せるから
命よりも重いものは捨ててくれ
9mm Parabellum Bullet 「光の雨が降る夜に」





女の身体の奥に、不穏な重力がある。
不穏な重力の奥に、先端から漸次呑まれている。
重力に呑まれる姿は、外からは停まって見えるという。
声をかけられた気がして、聞こえていることを表情で示しても、わからないらしい。


中学3年の甥を飯に連れていった。
その時期って、フェラチオをされながらテスト勉強したい、とか思うよね、と云ったが、全然通じなかった。
新任の女教師がとびきり美人で、恋人が交番勤務の巡査だという。
それだけで血が滲むまでオナニーできるじゃん、と言ったが、全然通じなかった。
携帯に無修正動画をいっぱい保存してる同級生はいます、というので、そいつは一晩に7回射精して次の朝に起きられなくて学校をサボったことがあるか、と聞いたが、2回も3回もって異常じゃないですか、と云われた。
2回や3回じゃない。7回なんだよ。


このところ、The かぼちゃワインが今こそ見たい、とだけ思っている。
危ういくらい素直で、陽気で、一途に献身する、ひどく大きい女を可愛いと思うには、年嵩が要る。
男が大人になる、とは、エルを受け入れられるようになる、ということでしかない。
歌舞伎町で会った185cmの女の子は、バスケットボールの国体出場者で、同じ店の女の子5人を自分の部屋に住ませていた。
脚の間はひどい匂いがしたが、ゆっくりと舐めた。
渋谷で会った178cmの女の子は、彼氏が大道芸人で、口から炎を出せると云っていた。
脚の間は若い匂いがして、深く息を吸い込んで、勢いよく吹きかけた。


早川瀬里奈と星月まゆらの引退の扱われ方が小さすぎる、と4月になったら書こうと思っていたが、もう終わる、4月。
  1. 2010/04/30(金) 03:05:08|
  2. diario
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その色を誤解していよう

ハードディスクを整理していて、リッピングしたまま観ていない映画を10本ほど(キム・ギドクの初期のもの、ハネケ+ビノシュの「隠された記憶」、リュディヴィーヌ・サニエの夢遊病のやつ、イーストウッド「白い肌の異常な夜」等々)を誤って消してしまったのはどうでもいいのだが、旧い写真が何枚も出てきて、肘をついた手に顎を乗せて見ていた。


こんなに綺麗な女達とセックスしたことがあるんだなあ、と漏れた呟きには、後悔も焦慮も韜晦もない。
嘘でもいいから感謝できればいいとは思うが、それもない。
彼女達の記憶が私のアリバイになっているのだろうか。
己の存在を保証(保障?)するのは他者の記憶だけだ、というのがここ数年で何度も仮面ライダーに取り上げられたテーマだったが、本当だろうか。
嘘だろうか。
嘘だろうか、と問う嘘くささに失笑する。
ビールが冷えている。


個人ワークが9、スタジオでのリハが1。
いまバンドをやるとしたら、きっとそうなる気がしている。
割合の話ではなく、倍数の話だ。
スタジオワークの9倍、個人で作業できない人間とは組む意味がない。
個人ワークが8、スタジオでのリハが7で、10分の15、「過」が付くぐらいが、バンドには丁度いい。
個人ワークは、楽器の修練だけではいけない。
等身大の昆虫との格闘をイメージして、実際に大怪我を負う格闘家に似た作業、そこからしか、ステージでの動き方は学べない。


中学生の甥に、地球のため、という題目がつくことは全部嘘なんだよ、と教える私は多分、優しい顔をしている。
小学生になった長男に、女の先生に怒られたら、怒った顔を上手に絵に描くにはどうすればいいかを考えな、と教える私は多分、優しい顔をしている。
次男の寝顔を見ながら、だんだんこの顔に似てくればいいなあ、と薄笑みなのが私の顔だ。


股の毛を剃った女とテレビを見ながら、マリファナを吸いたい。
  1. 2010/04/14(水) 03:49:55|
  2. diario
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