スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

Whisper Me Your Number

風の死際 いつ出来上がる
瞳の奥 濁った鬼が棲む
醜いもの、美しい
美しいもの、醜い
風に呪いをかける
空に呪いを
空を呪う
災いあれ、災いあれ
汝の身に 数多の人に 眠る森に そして俺に

壁の向こうから 夏の匂い
安ワイン 冷蔵庫の音 ただそれの繰返し
希望の朝 冷たい水 拾ったパンの重さ
繰返す 繰返すのはお前の声
お前の声
お前の肌
ただそれの繰返し
聞こえるぜ
俺が生きてる音が

The Boogie Woogie Whisky  『Jump onto a Truck』



南千住駅で人が轢かれた。
三河島駅に停まったままの常磐線で、ひと駅先の屍骸と、北綾瀬で男を待っている女のことを想った。
どちらも妬ましかった。
身に沁みない寒さの東京の冬で、私は素手だった。


25歳の私が結婚に求めたのは、更なる閉塞感と、虚無と、具体的な懊悩や煩瑣と、逃げ場のない、己への呪詛だった。
創作の糧、という打算もあって、それは己を架空にする意志でもあった。
後悔という誤算は強引に決済できるつもりでいた。
決済しなければいけないときに、私も妻も決議権を持っていないことに気付いた。


明日私は、お前のところで働けるか、とある男に新宿で問う。
答え如何で――と窓に映る私の顔は、憔悴、というより、毒に冒された色をしていた。
答えを待ってはいないのだ。


金曜はあまりに幸福な夜だった。
土曜は眠ってばかりいた。
日曜は荒んだ気分だった。
月曜は少し刺激をもらった。


エピグラフは18歳の私が書いた歌詞だ。
まだ、聞こえている。
生きている音が。

  1. 2008/12/09(火) 00:30:46|
  2. diario
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<down to the crossroads | ホーム | decayed / decade>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://azulsangriento.blog84.fc2.com/tb.php/89-501e55fe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)







soy


Aqui esta:
アスルサングリエント

Me llamo:
慈姑(クワイ)

A mi mismo:
この夜、凶なきか。
日の暮れに鳥の叫ぶ、数声殷きあり。
深更に魘さるるか。
あやふきことあるか。

twitter

hydlage reload

cronica

archivo

comentario

tb

buscar

calendario

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

conexion

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。