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Sexy Results

病み夜の三竦み、四竦み、VACIOINTEGRO、azul sangriento、と、ブログという表現を3年弱続けてきても、書く己と書かれる先との距離感が、全く掴めていない。
例えばVACIOINTEGRO以降は、Web上のエディタには直接書かず、ローカルのテクストエディタに書いて、ペースト、という作業を繰り返してきたが、それが距離感に作用することは、ほとんどない。
『八千草薫さ~ん、元気ですか。で始まる手紙も、片眼のおっちゃん、元気ですか。で始まる手紙も、誰かが誰かに何かを、伝えようとする意味においては同じだ』という三上寛さんの唄があったが、そもそも誰かが誰かに何かを、伝えようとする意味が、私はわからないのである。

アッパーを喫した後の揺り戻し、というのがわかる方なら、その状態に、10年もいることを地獄だと思うだろうか。
地獄であれ、地獄を相対化する能力を、幸か不幸か得てしまっている。
妻と二人でいる時間は幸福だ。
長男と二人、次男と二人でも、それを凌ぐ幸福に包まれる。
だが寄り集まってしまうと、苛立ちに吐き気がする。
居心地が悪くて、指先が痺れてくる。

居心地の悪さなら、都心でサラリーマンを続ける生活にもっと顕れてもいいようなものだが、数少ない人間を除いては生涯縁がなくて当然だ、という所与のある私には、満員電車も、新宿も横浜も渋谷も銀座も、苦であるどころか、むしろ心地よい、多湿な砂漠なのである。

満員電車で考えるのは、性交のことばかりだ。
性交したい、と考えているのではない。むしろ、電車の中で性交に焦がれることは、ほとんどない。
電車の中では、射精したいと希う。
電車を降りると、性交したいと思う。
その違いが、わかるか。
ヒカガミを見張るか、ピンヒールを見張るかでは、レイヤが違うのだ。
セグメントが違うのだ。


音楽。
ラモーンズを集中して聴いた。
ラモーンズはミニマルだ、と云っていた空中紳士氏の正しさには、何も云うことはない。
ラモーンズは最高で、ラモーンズのようなバンドは最低だ、ぐらいなら誰でも云える。
私もその意味でギターウルフが大嫌いだ。が、
木仏は、木をマテリアルにクリエイトしたものではない。
木に埋まっていたものを、顕かにしただけ、なのだ。
ラモーンズはそれをしてしまった。
だからほぼ全員、呪われて死んでいる。
泣きながら聴く。
繰り返し泣く。

BUCK-TICKのニューシングル、「Alice in Wonder Underground」は大傑作だ。
PVはホワイトストライプスのブルーオーキッドのイメージをそのままパクッて軽薄にしたもので、意図したにしろしなかったにしろ、褒められたものではなかったが、今井の詞曲がこれほど完璧に結実したのは「疾風のブレードランナー」以来だ。
9/8横浜特設ステージ。
俺が行かないで誰が行くんだろう、と思いながら、チケットを持っていない。


映画。
お借りしていた「藍色夏恋」。
主人公の女の子の、眉間の涼しさは才能だ。
笑っていようと、「私にキスしたい?」と呟いていようと。
曖昧さを上手く残している、と褒めたいが、脚本が、プロの仕事ではない。
素人はある日突然俳優に、女優になれるが、脚本家はアスリートと同じで、日々の研鑽を数年も数十年も積まなければなれない。
それを誤解している映画が、多すぎる。
プロデューサーがディレクターの数倍の権力を握っていて、シナリオライターがその構造の中から決して出られないアメリカのテレビドラマが、面白いといわざるを得ないのは、その構造が、正しいからだ。
ディレクターに任せて、映画が出来るわけはないのだ。


フランス映画「Baise-moi」
光の使い方がいい。
レイプを描くには、広い空間に、蛍光灯が均一に灯っているべきだ。
衝動と暴力と成り行きと幸福が、同じヴィジョンに並列し得るという批判こそお門違いで(それを総じて革命などと云うのは論外)、光と、肉体。それがあるかどうかだ。
この映画にはどちらもあった。
序盤で流れたフランス語のオルタナラップみたいなの、なんてグループなんだろ。
ちょっと良かった。


小説。
連城三紀彦「少女」
奥田瑛二原理主義者としてはマストなアイテムを、漸く入手。
どれも短編創作の手本のような出来。
伏線、などという小賢しいものはなく、固定された視点で、セックスと死を、描ききって回転して堕ちる。
映画化された表題作が、相対的に最も文学的で、それゆえさほど面白くなかった。

北方謙三「擬態」
バクチクと北方だけで、私は自殺せずに過ごせる。
時代小説に移行する直前の北方の、ルートが聴こえる大傑作。
毀すんじゃない。毀れるんだ。
だが並みの男じゃ、毀れもしない。

桐野夏生「残虐記」
面白い。大半を飛行機の中で読んだが、至福の時間だった。
桐野さんがなぜ正しいか。
それは、圧倒的に美人だからである。
最近の芥川・直木受賞者は、文藝春秋の中吊りで貌が晒されている。
どれも、吐き気を催す貌だ。
男も、女も、私が男であれ女であれ、性交するのがまっぴらな貌ばかりである。
これは、実は由々しき問題なのだ。
例えば梶井基次郎や嘉村礒多はひどい不細工だが、醜くない。
それは、不細工だからだ。
私がかつてその一味だったからわかるのだが、歴史を覆す才能を持たないくせに、プロ作家になろうとしている連中は、老若男女、醜い顔をしている。
細工、しているからである。


酒。
寝入る前よりも、寝て醒めた後のほうが酔っ払っていて、明けた昼に何度も嘔吐し、瀉す、というのは数年前から変わらないが、近頃、その傾向が顕著である。
おそらく私はこれまでに酒を理由に1000回以上は嘔吐しているが、最近の嘔吐は、苦しさにおけるレコードを更新し続けている。
ウコンの粉末でどうにかなるものではない。
おそらく私は遺伝的に下戸なのだろう。

だが続ける飲酒。嘔吐。瀉。
アッパーな奴と出会った。
サッポロの発泡酒「凄味」。
網膜が拡張する。
発疹は出るが、知ったことではない。


SOULAVYという、素晴らしいバンドが無くなったことについて、いつか書くために戻ってきた。

西川よ、Death From Above 1979、届いた。ありがとう。
CD-Rのディスクの色まで、完璧だった。
  1. 2007/08/28(火) 02:04:09|
  2. diario
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  4. | コメント:0
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