スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

Motherfucker=Redeemer

近所にあるワンダーグーという複合メディア屋のCD/DVDレンタルコーナーがツタヤのフランチャイズとなり、立ち寄ってみるとポストロックコーナーが設けてある。


ツタヤにポストロックコーナーがあるのは驚くべきか否かは知らない。
郷愁にも似た思いでCANやモグワイを手に取り、手書きPOPに「ダボ鈴木」とあるのを無表情でやり過ごしたり、アルゼンチン音響派はさすがにないな、こういう午後にはフアナ・モリーナを聴きながら寝たいな、なるべく一人でじゃなく、などと思いつつ、現在も活動をしているアーティストの作品の中から、直感で一枚選ぶ。



Godspeed You! Black Emperor 『Yanqui U.X.O.』



バンド名は日本の暴走族のドキュメンタリー映画そのまま。
宇梶なんとけって俳優がいたところか。確か。
例えばスカルファックが流行っている旧社会主義国のネオアカドキュメンタリー映画、のようなものがあったとして、それを日本のバンドがそのまま自分達に冠するのを想像すると、それほど悪いセンスじゃないかもしれない、などと思った。
象徴とするには軽く、記号としてしまうにも少しずれている。そのずれが、悪くない。
抽象でも具体でもない。
その意味で「The Smiths」というバンド名はあまりにも見事だと思っている最近であるが。



ポストロック、とは誰が云い出したのか知らないが、既成の形式や分類から外れながら、そもそもそういうものを括った「ロック」という概念に無理やりねじ込むことができそうな、かつロックの大きな側面である商業性に乏しく(あるいは意図的に相反されていて)、いかにも深甚な意味がこめられていそうな、よって結果的に「芸術的な」音楽、を指しているように思える。
つまり、ポストロックが好き、などという可愛いくらいインテリなお兄ちゃんやお姉ちゃんは、手に負えない阿呆が大体だと、私は思う。
ロックの次に来る音楽、というのは私にとっても理想だが、パラダイムシフトはそう簡単に起こりえない。
ポストロック、と分類された音楽に私が期待するのは、純粋にオルタナティブであり、絶対的にパンクであり、圧倒的なインテリジェントを有し、同時に決してシンフォニックではなく、インプロビゼーションのようでいてその対極にあるもの、なのである。



このアルバムは、あっさりと、その全てを満たしている。
嬉しくて、哀しくて、苦しくて、冴えてきて、呑まれて、蘇る。
永遠に密集していく闇vs不屈のちっぽけな光、とは彼ら自身の言葉だそうだが、その言葉自体はとても陳腐だと思うが、まさにその通りなのである。
闇の枢、その鏡像としての光、のような気もするが。



今日は「日本ボディーペインティング美術館」というページを偶然発見した喜びを書こうとしていたのだが、やめた。

  1. 2007/06/25(月) 01:39:34|
  2. musica
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<SM≠DS | ホーム | sangre y huesos>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://azulsangriento.blog84.fc2.com/tb.php/43-d0a41acc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)







soy


Aqui esta:
アスルサングリエント

Me llamo:
慈姑(クワイ)

A mi mismo:
この夜、凶なきか。
日の暮れに鳥の叫ぶ、数声殷きあり。
深更に魘さるるか。
あやふきことあるか。

twitter

hydlage reload

cronica

archivo

comentario

tb

buscar

calendario

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

conexion

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。