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King Snake Blues


煙草かメシか、一つ選べる小銭があったら、迷わず煙草ですよ、と云ったら、じゃあ煙草と女なら、と訊いてきた人がいたので、煙草なしの女なんてありえません、と応えた。


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10代の頃、これから先わけがわからなくなったらショーペンハウエルかニーチェを読み直せばニュートラルに戻れる、と思って安心したことがあった。
わけがわからなくなることを愉しめるようになるとは思っていなかった。


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花村萬月「王国記」シリーズの最新刊が出ているのを今更知って、斜めに読み返している。
前にも書いたかもしれないが、私は「朧」なので、最期を見届けなければならない。
花村萬月が好きな作家かと聞かれると疑問だが、間違いなくユニークだとは思っている。
職業作家として職業的にエンタテイメントを書こうとして、結果的にエンタテイメントからも純文学からも離れたものを仕上げることにさえ確信犯である作家は珍しい。
王国記シリーズは、多視点連作の方法によって、神をメタにしておきながら、人を通して人ならぬものを垣間見させてくれる。
明日の帰りにでも銀座で買おう、と思って、ここ半年間全く小説を読んでいなかったことに気付いた。


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手首まで埋めたことが一度だけある。
うあ、と狭まった気道から漏れる音を音として、波打つ白い腹と四肢を形として記憶しているが、媾合時に覚える(あるいは錯覚する)女性の快感のフィードバックを感じることは全くなく、何やら奇妙な感覚だけがあった。
どこまでが自分の身体なのかわからない。そのくせ、一体感がない。
やたらと中で指を蠢かせたのは、支配感やら屈辱感やらを喜ぶ女性の姿態から快楽を得ようとしたわけではなく、ただ、自分の指の行方を探していたからだ。


「フィストファックなう(笑)」という彼女のツイートを読んで、まいったな、俺は本当に片想いしている、と、落とした煙草を拾い上げた。
  1. 2010/09/29(水) 02:39:47|
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