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いいよ おかしくなって

山手線の上野から新橋の間で、携帯から「凛として時雨の新譜がやばい」とTwitterに書き込んでいる女子大生を二人も見たのは本当の話だ。
流行ってるなあ、と思ったのは、凛として時雨が、ではなく、凛として時雨を知っていて、好き、と標榜することが、である。

「still a Sigure virgin?」は、相変わらずの過剰な音響と、音響に近い意味合いでの過剰な音韻が愉快で、無比の音源であることは確かだが、一曲一曲のドラマ性においては前作に遠く及ばない。
質的にではなく、情報量的にマニア向けである。
ボーカルパートも当然緻密に練られていて、これだけ音を組んでメロディーが死なないのはやはり驚愕せざるを得ないのだが、これまで異端のポップスであったものが、ポップスではないものになってしまった、と云えなくもない。
平野啓一郎のデビュー作って随分売れたけど、最後まで読んだ人はほとんどいないだろうね、と話していたのをふと思い出したりした。

嬉しかったのは、TKの歌詞の「生真面目さ」である。
踏韻を嘲りながら音響を計算した言葉遊びや、視覚的な単語を意図的に避けながら視覚に働きかけるテクニックにも、前作までと大きな変化はないのだが、対象が極端に絞られた印象がある。
このアルバムの全ての歌詞は、一人の人間に向けて書かれたものではないだろうか。
一人の人間は女だろうと男だろうと自分だろうと問題ではない。
澱のようなラブソングが、冷えている。


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ミックスに「by TK with~」とクレジットされている畝原さんに先日録ってもらったことを、さりげなく小自慢してモテようかな、とふと思ったが、時雨好きー、ヤバいよねー、な女子とは、リリー・フランキーがどこかで書いていた「クラウス・ノミが好きな女より、チャゲアスしか聞かない女とセックスしたほうが絶対いいよね」とはレベルが違うにせよ、話が噛み合わないんだろうな、とは思う。


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ここ1週間で管野しずかさんのビデオを13本観た。
特定の女性が中心にいる映像だけを短期間に続けて観ていると、次第に身内のような感覚になり、知った身体、になっていく。
しかし、細部まで記憶してしまうことが、新しい身体を知ったことになるのではなく、もっと古い記憶に類型化されて、自分がもともと持っている「女」という観念のなかに収斂されてしまい、つまりは飽きることになる。
だが、彼女に対しては、私の虚ろから湧き上がる飢えが、収まるどころか膨れ上がる一方だ。
前回「恋愛感情」と書いてしまった自分を可愛く思っていたが、それどころではないのかもしれない。


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公判を終えた友人からは、「安定剤を処方されているので不安定な文章になりますが」という書き出しで手紙が来た。
「女子アナムック本の質で言えば、『鹿砦社』というところから出されているものが出色」「検事が同級生にそっくりな女性で、学級委員に叱られる私の図、が頭の中でぐるぐる回っていました」などと書かれていて、確定した刑期については書かれていなかった。
  1. 2010/09/24(金) 03:00:02|
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