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theatrical theatre

眠るたびに、同じ夢の続きをみている。
中断した夢を引き摺った昼は、やがて夢の中断に繋縛されて引き摺られる。
現れては私を笑うのはあの女に決まっている。
ついさっき、ダレル「黒い本」を読みながら微睡むと、お帰りなさい、と云いやがった。
帰って来なきゃ忘れてたかも、と。


---


どういう人と結婚すればいいかわからないんです、と云った会社の女の子に、男性には個性なんてないから誰と結婚しても同じことだよ、と云ってから、右眼の奥に痛みを覚えた。


---


風景を描写しないのは、わざわざ狂うのが恥ずかしいからで、女の貌を針金で造ることができたら、舌と指を研いで、なぞっていればいいだけだったのに、あの女の顔は針金で出来てはいなくて、見つけるまでは風景が確かにあった。


---


覚えてるわよ、と女は黒い髪に貌を半分隠して、最後に会ったときの髪の色を忘れてたよ、と夢の幕間に、電車の窓に流れる風景から、声がして振り向くと女は舞台の上で、眉根を寄せて苦しげに息を漏らしていて、また芝居をしている、と呆けた声を出して電車を降りた。


---


ずっと云いたかったんだ、魚が腐った匂いがする、だからここに帰ってきたんだ、と、私はまだ云っていなかった。
女の隣に、見慣れない痩せた女がいて、こっちを見ている。
名前を教えてくれないかな。
芝居を続けたままでいいから。
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  1. 2011/06/14(火) 02:57:51|
  2. diario
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  4. | コメント:8







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この夜、凶なきか。
日の暮れに鳥の叫ぶ、数声殷きあり。
深更に魘さるるか。
あやふきことあるか。

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