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不在証明

昨夜の残りの、トライアングルという焼酎(完全なバランスがこの三角形に象徴されています、と英語で書いてある)と、鹿児島の芋焼酎を混ぜて、水道水を凍らせた氷で割って飲んでいる。
マーラーの交響曲第1番『巨人』の第3楽章を聴いている。
以前図書館(何区の、何市の図書館だったかは覚えていない)で借りたCDで、ダイナミックレンジが狭すぎる。
ブコウスキーは安いラジカセでクラシック以外聴かなかった。
いつかそうなれるだろうかと思った日から10年以上経って、そのうちなれそうな気がしている。


近所のシネコンのレイトショーで、『二十世紀少年 最終章』を観た。
妻と映画を観た、ということと、平愛梨の貌の美しさにだけ意味があった。


煙草を吸うたびにこみ上げる嘔吐感に青ざめていた体調はどうやら回復した。
数年前まで絶望的な冷え性に苛まれていて、秋風が吹くだけで憂鬱が暴力性を起因していたのだが、いまは多量の発汗による内臓疲労と、絶望的な汗疹が宿痾であるから、秋風が心地よい。
私は快に流れるので、病から遠ざかるのが気持いい。
とはいえ、気持いいのが好きなわけではない。
蟀谷を錐で抉られるような音楽が、絶望的な恋が、好きなのである。


一日中魚の臓腑を弄っていた季節があった。
臓腑は「アラ樽」と呼ばれる青い樽に溜めて捨てた。
洗ったアラ樽の、魚の血と糞と臓腑の匂いとプラスチックが混ざった匂いは、好きだった女の子の膣の匂いに似ていた。


サークリン、というアルカリ性の洗剤で、オフィスビル内の蛍光灯の反射板を拭いていた季節があった。
蛍光灯の熱に蒸された白い匂いは、好きになれなかった女性の膣の匂いに似ていた。


10円玉の緑青の匂いは、きっとすれ違うことができなかった女性の、膣の匂いだ。


夜の果てに待っている、匂いだ。
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  1. 2009/09/06(日) 04:24:17|
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この夜、凶なきか。
日の暮れに鳥の叫ぶ、数声殷きあり。
深更に魘さるるか。
あやふきことあるか。

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