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Simple Cymbal Sample

昔好きだった女に泣きつく夢を、眠らずに見ている。
泣きつく己を見下ろしている。
見下ろす己を座って見ている。
顔のない女がこちらを見ている。


一番云われたくないことを見抜いて云ってくる女性がいた。
云われたくなかったのは、図星だからである。
だがそのお陰で、おそらくそのお陰だけで、私の「技術」が高まったことには感謝している。
私に必要だったのは、納得のいかないこと、だけだったのだ。
それでも最後まで彼女のことが苦手だったのは、彼女が私に対する愛情を持っていなかったからだ。
私も彼女に愛情を持っていなかったが、私に対しては持っていてほしかった。


腹部の痙攣が続いている。
腹筋なのか、胃なのか、横隔膜なのか知らないが、時折腹がびくっとする。
食欲はないが、気持悪くなるくらいものを食べたら治る気がする。
求めているのは治ることではなく、気持が悪くなって嘔吐したあとの、痙攣の再発である。


幸福と快楽は当然比例しないが、正確に反比例もしない。
幸福が入り込む余地のない、完璧な快楽、「生きる」ために憧れるのはそれだけだ。
快楽が入り込む余地のない、完璧な幸福、とは、自殺のことである。
女は完璧な幸福と完璧な快楽に誘って、どちらも与えてくれない。
どちらも与えてくれないことを忘却することが愛情であり、私には生来、愛情が足りない。


座椅子が突然毀れて、ひっくり返っている。
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  1. 2009/09/30(水) 02:57:17|
  2. diario
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非風景/Twitter/残響/飢え

嚥下しないで身体が楽になるものを切らしてしばらく経って、よく眠るようになったことに、眠りながら気付いている。
だから起きている間はいつも具合が悪く、酩酊する前に嘔吐したくなり、癖で煙草をくわえてまた嘔吐したくなる。
Mさんとお会いした2時間半の時間、ひっきりなしに煙草を吸い、酒を飲んだ。
とても身体が、楽だったのだ。


疲労を共有できたのだとしたら、とても嬉しいことです。
寛ぐことができました。こちらこそ、感謝してます。
パンクとヒッピーの話は、また詳しく書きます。
大した話ではないのですが、きっと私はパンクの縛りでしか生きられないので、書いておかなければならない数少ないことなのです。


東京旅行記 #4

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Twitterを始めた。
Mさんに云われたとおり、私のアウトプットとしては向いている。
が、他人に求めるアウトプットとしては、意味がわからない。
と、そこで、他人へ意味を求めていることを知ることができたりする。

しばらく続けます。
ここを覗いてくれている方は、一瞥してくださいな。

@hydlage

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21日は残響祭へ。

メジャーの商業性も、マイナーの非商業性も全く同等に嫌いで、メジャーになるとやりたいことができないからさ、というアマチュア根性が最も嫌いである。
残響レコードは、圧倒的に正しいことをしている。
5周年を記念するイベントがあの規模(東名阪3dayz、最終日は渋谷O-EASTとduo music exchangeの2会場)で、あの内容でできた、という奇跡は、代表であるte'の河野氏のみならず、同じ志(この言葉は嫌いなのだが、そうとしか云いようがない)を持った多くの人間の力による。
イベント自体に感動したのは初めてのことだ。


圧倒されたのは以下のバンド。

◇wozniak
一人が左手のアタックだけでベースを弾き、右手でシンセを弾く。
もう一人がギターをリアルタイムでサンプリングし、ドラムを叩く。
試みも、楽曲として構築されたものも、ライブ感も、文句のつけようがない。
偉い連中にベタ褒めされているのだろうが、それを無視する性格が(気概や反骨精神では、ダメなのである)彼らにあれば、伝説に成り得るバンドだ。

◇Shapes
イギリスのインストトリオ。
エキセントリックな変拍子にスムーズさがあるのは、日本のバンドでは真似できない。
5拍子や7拍子は4拍子で育っている日本人でも容易いが(実際、今回観た日本のバンドが行っていた変拍子は大半が5拍子や7拍子だった)8拍子を母数にして自在に組んできて、ユニゾンのブレイクが連続する無音部で、微かにもドラムがハイハットを踏んでいなかったシーンは、鳥肌ものだった。
終盤でギターが大きなミスをしたのだが、カバーの入り方も見事。
本国じゃ貧乏なんだろうな、とか余計なことも思うが、こういうバンドを日本に呼ぶことができるのは残響だけだ。

◇miimi
本当はその時間に別会場でルルルを観たかったのだが、9mmを間近で観たい、という浅ましさでメイン会場に残ったおかげで観ることができた。
ギター3本のアンサンブルが見事なのは、轟音の中でボーカルを活かす計算がされているからだ。
ハナイユウコは音響を吸って吐き出せる、つまりはおそろしく優秀なボーカルだ。
te'のベーシストであるマサ氏のバリトンギターは、カリスマの力量である。

◇texas pandaa
知遇であるという贔屓目なしに、稀有なバンド。
計算されたセットリストだと思ったのは、人気の高い曲を並べていたという意味ではなく、真骨頂である「猥褻ではないものから猥褻さを喚起させられる」という楽曲構成による。
思い切ってアサコさんを飲みに誘ってみよう、と思った。


9mm Parabellum Bulletのセットリストは以下。

1)Keyword
2)Heat-Island
3)Sleepwalk
-MC-
4)Cold Edge
5)Punishment
6)(teenage)disastar

残響レコードの試みがいくら成功しているといっても、圧倒されるほどの集客数は9mm効果である。
会場には9mm以外興味のない若い女の子と若いバカ(フェミニストでもないのにあえて区別してみる)が満ちている。
そこへこのセットリストを持ってきたことに、とりあえず拍手。
演奏には危ういところがあったが(Sleepwalkの出だしで滝と菅原が入り損ねた)、プロの音を出しているのを確かめられただけで良かった。
やはり滝とカミジョーは派手で目立つが、中村が最も優れたミュージシャンであることを、誰かが気付いただろうか。

十数年ぶりにモッシュに巻き込まれたが、周りの殆どが女の子だったので、痛くはなかった。
だが、女の子の汗の匂い(というか腋の匂い)は、不快だ。


大トリのte'は、レーベルのフロントバンドとしてしなければならない働きの、数百倍やってくれた。
tachibanaさんのドラムを初めて観たが、タムなし、クラッシュなしというセットに慄然としたことを抜きにしても、中村達也以上に、唖然とさせられた。


観たかったが観れなかったルルルmudy on the 昨晩は、いつかきっと観る。

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空腹と食欲が無関係になっていて、いつも胃の具合が悪い。
数百GBのポルノ動画を所有しているが常に飢えている、というのに近い。
必要なのはハングリーさではなく、飢え、なのである。
  1. 2009/09/23(水) 03:22:45|
  2. diario
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PHYSICAL NEUROSE

同年代の友人の中で知性において全く敵う気がしないのは、以前ここで何度か触れたRJというフリーのチンピラと、5階から落ちて大怪我を追ったA氏である。
学歴と知性は必ずしも反比例しないが、反比例の曲線に沿った人間の大半は美しい、という私のベースになっている考え方を、裏付けてくれる友人である。
彼らはまた「教養」が「学歴」に遠く「知性」に近いことを教えてくれるのだ。


A氏の高円寺のアパートにお邪魔して、先日購入したというパソコンのセットアップをさせていただいた。
春に再入院をした際の院内感染がもとで、再入院前よりも歩行が困難になっていた。
もう2年近く療養生活を送っているA氏は、他人が話したことを3次元で微細にイメージできる、特異な能力の持ち主である。
脳が過回転しても決してショートしない、タフな男である。
尿道カテーテルのされ過ぎで、射精しても気持ちよくねえんだよ、とA氏は笑った。
セックスで射精したことは5回もないけどな、と聞いて、あまりのシンパシーに寡黙になってしまう。
遊べるように、とメールアドレスを二つ設定したところで、おっぱいが大きい韓国の女の子がいるとこに呑みに行こう、と云うので、喜んでついていった。


でもな、慈姑くん、とA氏は必ず2杯ずつ頼む酒を呑みながら云う。
身体が不自由だと、暴力から逃げられない夢ばっか見るから、眠れねえんだよ。


A氏は私の前職である硝子清掃の作業中に、同僚の過失によって落下し、右腕と左足の骨が綺麗に折れ、左腕と右足の骨が粉々になった。
労災で入ってくる金、使いようがねえからさ、だから、いつでも死ぬほど飲ませてやるから遊びに来い、とA氏は云って、松葉杖で高速で前進するパフォーマンスを見せながら消えていった。


帰って酒を飲んでいると、いつかA氏に、呪うほど愛してくれる女に骨を抜かれた姿を見せたい、とふと思った。
ばっかだなーおめー、と、頭を撫でて欲しいのだ。
  1. 2009/09/20(日) 02:34:14|
  2. diario
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Promises Promises

経緯は憶えていないが、夕食の最中に、頭には何が詰まっているか、という話になった。
長男は「思い出!」と云った。
じゃあ心には、と妻が訊いた。
「心臓!」と云った。
次男は、頭には「お肉!」、心には「ちんぽ!」と云った。
私ならどう応えるだろう、と考えているのは今であり、その時はただ、回答の見事さに笑い転げてしまった。


「頭」と「心」という設問と、「脳」と「心臓」という設問とではまるで違う。
じゃあ心には、と訊いた妻が誇らしいので、グラスに氷を入れてきて焼酎を呑んでいる。
焼酎を呑んでいたら、「運動神経って神経なんてねえよ。脳。運動ができないのは脳が悪いんだ」と云った、現在品川区で小学校教師をしている高校の同級生の言葉を思い出した。
それは私に云われた言葉なのだが、思い出すととても気分がいい。


頭でも心でもないところに魂があって、頭で魂のことを考えて、心にはちんぽがある。
と思う私は、長男にも次男にも敵わない。
だから、もう一人子供がいたら愉しいだろうな、と思う。


今週中に、旧い友人に何枚かのDVDとCDを送る。
大半がアダルトビデオだ。


20日に、『坂のある非風景』のMさんと約束をしている。
会う約束ではない。見送る約束である。
会えたら嬉しいし、会えなくても、きっと嬉しい。


21日は渋谷、『残響祭』へ。
texas pandaaのアサコさんと一つ約束ができたのが嬉しい。
9mm parabellum bulletを初めて生で見る。


23日は下北沢へ。
友人達のライブを観て、アダルトビデオの話をしながら酒を飲む。


その間に、久しぶりの自分の曲を詰める。


死ぬ暇もないのは、かえって危ない。
危ないからこそ、幸福なのだろう。
  1. 2009/09/17(木) 02:03:10|
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waiting in utero

嘔吐感と眠気が交互にやってきて、金曜の夜にニトリで買った大きな枕に沈んでばかりいた。
日曜の朝、寝室のテレビでフレッシュプリキュアを見ていた。
CMで映った8歳ぐらいの女児を見て、このくらいの齢の女の子って、鮭の匂いがするのよ、と妻が云った。


以前、長い付き合いのミュージシャンから、「下手だけどグッとくる、というのは、ない」という話を聞いて、9割方同感だと思った。
10割同感できないのは、ごく稀に私を惚れさせてくれる下手なミュージシャンがいるからであり、技術に瞞着するがゆえに退屈な音楽が多すぎるからだ。
音楽は技術とは別のものだ、とは全く思っていない。
時間と連動しなければ存在できない芸術だからこそ、音楽の最たる要素は数理であり、物理である。
数理であり物理であるからこそ、慄然とさせられるのだ。


歌謡曲のバラードは好きだがフォークが嫌いで、アフリカの黒人音楽は好きだがブルース(もはや絶滅している)以外のアメリカの黒人音楽が嫌いなのは、上手下手とは別の話である。


先日、親しいボーカリストから、へべれけな午前3時頃だったが、何故弾き語りをやらないのか、と訊かれて、言葉に窮した。
私は、自殺を目的としなければ音楽ができない。
文学も同じだ。
女の子にモテたいのも、全く同じ理由である。
それを忘れていたことを、1週間かけて思い出した。


明日は次男の誕生日で、イクラが食べたいと云うので、生筋子を買ってきて、イクラの醤油漬けを作った。
うまく漬かっていればいいな、と思っている。
手から、鮭の匂いがする。
  1. 2009/09/14(月) 01:05:53|
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Lie Detector

近頃、射精をするとしばらく心臓が停まる。
得をしてるな、と思う。


政治には、悪い政治ともっと悪い政治しかない、と云ったのも確かブコウスキーだ。
田中康夫は政治とは関係ないが(あるのか?)、久しぶりにテレビで顔を見たので、古井由吉との86年の対談集『フェティッシュな時代』を読み返した。
田中康夫がセックス武勇伝をバブル気たっぷりに喋りまくり(性交した女の子の大学別の統計をとる話など大変素敵である)、古井由吉がニヤニヤしながらそれを聞いているだけ、という非常に面白い本だ。


政治に興味がないのは、嘘のセンスがないからだ。
幸福実現党から出ていたドクター中松が「私の発明で北朝鮮のミサイルをUターンさせます。イエス、Uターン!」と喋る街宣車を原宿で見たとき、最低限これくらいじゃないとな、と思った。


息子達が幼稚園で夏休みの思い出を絵に描いたという。
長男は私と行った弘前ねぷた祭りの絵を描いた。
次男は、お化け屋敷で幽霊と向き合う絵を描いた。
お化け屋敷に、次男を連れて行ったことはない。
行ってないよね、お化け屋敷、と妻が問うと、行ってないよ、と次男は澄まして云った。
  1. 2009/09/08(火) 01:31:54|
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不在証明

昨夜の残りの、トライアングルという焼酎(完全なバランスがこの三角形に象徴されています、と英語で書いてある)と、鹿児島の芋焼酎を混ぜて、水道水を凍らせた氷で割って飲んでいる。
マーラーの交響曲第1番『巨人』の第3楽章を聴いている。
以前図書館(何区の、何市の図書館だったかは覚えていない)で借りたCDで、ダイナミックレンジが狭すぎる。
ブコウスキーは安いラジカセでクラシック以外聴かなかった。
いつかそうなれるだろうかと思った日から10年以上経って、そのうちなれそうな気がしている。


近所のシネコンのレイトショーで、『二十世紀少年 最終章』を観た。
妻と映画を観た、ということと、平愛梨の貌の美しさにだけ意味があった。


煙草を吸うたびにこみ上げる嘔吐感に青ざめていた体調はどうやら回復した。
数年前まで絶望的な冷え性に苛まれていて、秋風が吹くだけで憂鬱が暴力性を起因していたのだが、いまは多量の発汗による内臓疲労と、絶望的な汗疹が宿痾であるから、秋風が心地よい。
私は快に流れるので、病から遠ざかるのが気持いい。
とはいえ、気持いいのが好きなわけではない。
蟀谷を錐で抉られるような音楽が、絶望的な恋が、好きなのである。


一日中魚の臓腑を弄っていた季節があった。
臓腑は「アラ樽」と呼ばれる青い樽に溜めて捨てた。
洗ったアラ樽の、魚の血と糞と臓腑の匂いとプラスチックが混ざった匂いは、好きだった女の子の膣の匂いに似ていた。


サークリン、というアルカリ性の洗剤で、オフィスビル内の蛍光灯の反射板を拭いていた季節があった。
蛍光灯の熱に蒸された白い匂いは、好きになれなかった女性の膣の匂いに似ていた。


10円玉の緑青の匂いは、きっとすれ違うことができなかった女性の、膣の匂いだ。


夜の果てに待っている、匂いだ。
  1. 2009/09/06(日) 04:24:17|
  2. diario
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soy


Aqui esta:
アスルサングリエント

Me llamo:
慈姑(クワイ)

A mi mismo:
この夜、凶なきか。
日の暮れに鳥の叫ぶ、数声殷きあり。
深更に魘さるるか。
あやふきことあるか。

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